1.合鍵
作詞：Kiyoshi Matsuo
作曲：Daisuke Kawaguchi
土曜日が来るたび 昇るこの非常階段
合鍵をまわして 笑顔の君を抱き寄せる
「このまま朝が来なければ…」と 小さく息ついたね
今夜も聞こえないふりをした 弱い僕だから
君はどうかこれからずっと許さないでほしい
僕は心で叫んでる 声に出したら嘘になる “I Love You”
ひとりでいる時も 君はひとりじゃないんだよ
抱きしめてあげたい 叶うものなら いつだって
誰かを悲しくさせるなら 愛する資格はない
誰でも知ってる決まりごとが ふたり縛るけど
君の瞳に映る僕はうまく笑えてるの？
答え聞くのがこわいから まわした腕に力込める Hold you tight
朝が来る前に部屋を出る僕のわがままに
気づいているのに 傷ついているのに 何故やさしくするの？
君はどうかこれからずっと許さないでほしい
僕は心で叫んでる 声に出したら嘘になる…
閉じた瞳の中でいつも君だけを見ている
たとえここに来れなくても ポケットの中 握りしめる合鍵
2.White Lies
作詞：Kiyoshi Matsuo
作曲：Kiyoshi Matsuo・Nao Tanaka
「さよなら」言わず別れる理由(わけ)は 今でも君を愛してるから
今夜の君はいつもよりかなりおしゃべりだね
その理由(わけ)ならわかってるよ 君は嘘つき
見覚えのない服を着て 見なれない仕草で
君は僕が気づかないと思ってるの？
「上手に嘘がつけないのなら 下手なマネしなけりゃいい」
そんな皮肉をぎゅっと飲みこんだ
最後まで気づかないふりを続けてみせよう 心だけ叫んでる
「さよなら」だけで想い消せたら 僕はどんなに救われるだろう
もし君がまだ少しでも僕のことを想ってくれるなら…
「さよなら」言わず別れる理由(わけ)は 今でも君を愛してるから
遠まわりしたこの恋もついに行き止まりさ 嘘ならつき通して White Lies
手のひらからこぼれ落ちた幸せの粒たち
その行方を追いかけても意味はないだろう
ふたりで過ごした時間をふり返ることさえ
今はまだできそうもない 苦しすぎて
「ひとは本当に悲しいときは 涙は出ないものだよ」
むかし誰かに言われた気がする
いっそ泣けたなら まだ楽になれるはずなのに 心だけ濡れている
「さよなら」というコトバを 君は僕にそんなに言わせたいんだね
わかってるけど せめてもう少しだけ 宿命(さだめ)に背を向けて…
「ごめんね」なんて謝らないで きつい文句を返したくなる
やさしい君がこの僕に嘘をつかせるのさ 傷つき傷つけて White Lies
外したリングのあとが消えるように
悲しみもいつかは想い出へとかわる
だけど君のいた場所はずっとあけておくよ
「さよなら」だけで想い消せたら 僕はどんなに救われるだろう
もし君がまだ少しでも僕のことを想ってくれるなら…
「さよなら」もない別れの意味を 君ならわかってくれるよね
ふたり歩いた道のりを打ち消すわけじゃない 嘘ならつき通して White Lies
Keep tellin' me, keep tellin' you, keep tellin' me White Lies
Keep tellin' me, keep tellin' you
Keep tellin' me, keep tellin' you, keep tellin' me White Lies
Keep tellin' me, keep tellin' you
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